太陽の里 療護園について
入所による生活支援を全面的介助で受けながらご家庭のように生活を楽しみ、安心して暮らせる福祉施設です
[生活介護 定員50名]
[施設入所支援 定員50名]
[入所利用条件] 障害者手帳をお持ちの65才未満の方
ご利用者が生活を楽しめるように

瀬戸山 陽一
太陽の里療護園は、入浴、排泄などの全面的な介助を受ける方が暮らす福祉施設です。
介助が必要な度合いや年齢は様々で、色々なご利用者がいます。そんな中で私たちが大切にしているのは『生活の中にメリハリを持つこと』です。ともすれば単調に感じる日常生活ですが、朝起きたら着替える、みんなで食事をいただく、曜日感覚を大切にする、などの基本的な生活感覚を大事にしながら、各種レクレーションや習い事(ご参加は本人の意思を優先しています)も充実させて生活の質の向上を目指しています。お身体の自由・不自由に関わらずご自分で意思決定を行い、生きる喜びを感じながら安心して生活していただきたい。それが私たちの願いです。障害の軽い重いに関わらず、ぜひ一度体験なさって施設の雰囲気を味わってみてください。
施設の特長
特長① 家族の一員のように必要な支援を手厚く行っています

スタッフ全員がご利用者ひとりひとりが家族であるという気持ちをもって、食事、入浴、排泄など日常生活において必要な支援を手厚く行っております。また、ご利用者に太陽の里療護園が自分の家であると想っていただけるようなあたたかい施設づくりを目指しております。
特長② ドクター常駐で医療的ケアを含めた支援を行っています

太陽の里療護園にはドクターが常駐しています。協力医療機関との連携をはかりながら、医療的ケアが必要な場合の判断等も迅速に行っています。できるだけ長く安心して過ごしていただけるよう、健康管理を行っています。
特長③ 園内に駄菓子屋を設けるなどご利用者が楽しめる工夫を行っています。

外出が困難や外食をする機会が少ないご利用者に、園内に居ながらにして外出気分を味わえるよう、職員が定期的に駄菓子屋をオープンしています。おやつを真剣に選んで食べる時のご利用者の笑顔はとても楽しそうです。
特長④ 月1回の買い物デーをはじめ外出できる機会を設けています

太陽の里療護園を利用されている方のおおくは、ご自身での外出は困難ですが、介助者が付いての外出はできます。ご利用者が安心・安全に外出できるように、職員が送迎、介助を行う買い物デーを月に1回設けています。
ご利用者のライフスタイル
平日の場合
7:00 起床
着替えや身支度の起床介助を行います。
8:00 朝食
食堂にて朝食。その後、朝礼と血圧測定など健康チェックを行います。
10:00 自由時間(余暇活動)
部屋で過ごしたり、食堂で仲間と会話をしたりお茶を楽しんだりして過ごします。様々なレクレーション、習い事などの余暇活動を実施します。
12:00 昼食
食堂にて昼食をとります。
14:00 お茶タイム
食堂にてお茶を楽しみます。
14:30 自由時間(余暇活動)
部屋で過ごしたり、食堂で仲間と会話をしたりして過ごします。様々なレクレーション、習い事などの余暇活動を実施します。
17:30 夕食
食堂にて夕食をとります。
18:00 自由時間
部屋で過ごしたり、食堂で仲間と会話を楽しんだり、消灯まで思い思いの時間を過ごします。
入浴について
入浴は、月・水・木・金曜日に行っています。
ご利用者の声
安心して過ごせる一番の場所

学校を卒業してから鹿児島太陽の里に入所して、今は太陽の里療護園にいます。トータルすると40年ほどでしょうか。一番の楽しみは季節の催しです。毎回職員さん達が一生懸命してくれますので、本当にありがたいです。カラオケも楽しみで、利用者さんと十八番を披露しあっています。食事もとても美味しいです。それぞれの健康状態に合わせて提供してもらえるので、素晴らしいと思います。
緑風会で一番うれしかったのは、ディズニーランドに行けたことです。『いつか連れて行って』と言っていたら本当に夢を叶えてもらえました。一生の思い出です。
歳を重ねて体が弱ってからは療護園に移りましたが、同じ敷地内なので知っている職員さんがいてうれしかったです。親が年齢を重ね、頼れる人が少なくなってきても、相談があればすぐに手を差し伸べてくださるので、安心して過ごしています。
- 住所/日置市伊集院町徳重東平原1693
- TEL/099-273-5105
- FAX/099-273-1216