平成31年2月21日、22日の2日間インターンシップを開催し、4名の学生に参加していただきました。
学生により深く事業内容を理解してもらうため、本年度より始めました。
参加学生より頂いた感想を掲載させて頂いております。
平成31年3月11日(月)、12日(火)、13日(水)、
各日程10時30分~12時00分に単独説明会を開催いたしますので興味のある方は是非ご参加下さい。
参加方法は、下記よりエントリーいただくか、直接ご連絡下さい。
連絡先 鹿児島太陽の里 099-273-3211(担当:桑畑)
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学生の感想
- 学生Kさん(鹿児島県立短期大学 商経学科)
『先日はインターンシップに参加させていただき、ありがとうございました。
福祉施設を見学すること自体が初めてだったこともあり、とても貴重な時間になりました。
クリーニング作業の体験では、利用者の方々に教えていただきながら楽しく作業をすることができました。
特に、利用者の方々が誇りを持って働いていらっしゃることを感じ、まさに「障がい者が主役になれる職場」なのだと実感したことが印象に残っています。
障がいのある方々がそれぞれの能力を生かして作業を分担している様子から、出来ないことではなく出来ることに注目するという視点を学びました。
療護園での介護体験では、施設での生活を見学するだけでなく、車椅子の体験などもさせていただきました。
利用者の方も職員の方も穏やかな笑顔でコミュニケーションをとっていらっしゃる様子を見て、家族のようなあたたかい関係と強い絆を感じました。
私は介護職を考えての参加ではありませんでしたが、今回のインターンシップを経て介護業界に対する印象が明るくなり、興味を持ち始めました。
また、就活に限らず今後の人生においてさまざまな人々と関わっていくうえでも、貴重な経験になりました。
2日間という短い期間ではありましたが、大変お世話になりました。ありがとうございました。』 - 学生Hさん(鹿児島県立短期大学 商経学科)
『2日間、お忙しい中インターシップに参加させて頂きありがとうございました。
障がい者就労施設の体験をさせて頂きたいと思ったきっかけは、自分の姉も障がい者就労施設A型に働いている事もあり、とても興味がありました。
見学する前は、少々重たいイメージを持っていましたが、実際は利用者さんと職場の方のやり取りがごく自然で楽しい会話をされており、お互いがとてもいきいきしているなと感じを受けました。
また、見学の他に介護体験をさせて頂き、自分自身初めての介護体験で戸惑う部分もありましたが、利用者さんが安全に過ごして頂くために様々な工夫を知ることができました。
特に、直接職場の人と話す機会がたくさんあり、施設をリニューアルするにあたって考慮するべき点や今後の社会福祉について私自身も色々と学ぶことがあり、考えさせられました。
このインターシップでとても貴重な経験をさせて頂き、社会福祉に対する見方が変わりました。
インターシップで学んだことを今後自分の人生で活かしていきたいです。本当にありがとうございました。』 - 学生Aさん(鹿児島純心女子短期大学 生活学科生活学専攻)
『2日間に渡り沢山のことをご教示いただきまして、誠にありがとうございました。
インターンシップでは利用者の方と一緒に作業をしたことで、障がいのある方のイメージが変わりました。
利用者の方は私が分からないことがあった時にすぐに気づいて教えてくださったり、私が笑いかけると利用者の方も笑いかけてくださったりしたため気持ちが和みました。
また、職員の方と利用者の方が話している様子を見て、家族のように仲の良い雰囲気が伝わりました。
印象に残ったことは、利用者の方のできることはさせるということです。
利用者の方ができることまで手伝ってしまうとできなくなってしまいます。
利用者の方の様子を観察し手伝うかの判断をすることは難しいことだと思いました。
その判断のためにも日ごろの利用者の方とのコミュニケーションが大事なのだと思います。
利用者の方それぞれに合わせた介護をしていて、利用者の方を第一に考えているのだと伝わりました。
仕事を体験したことだけでなく、懇親会に参加したことで働いている方のお話も沢山聞くことができました。
介護の仕事や障がいのある方へのイメージが変わり、介護の仕事へ興味を持ちました。
貴重な体験ができたと思います。』 - 学生Sさん(鹿児島大学 農学部 食料生命科学科)
先日は二日間のインターンシップに参加させていただき、誠にありがとうございました。
今回のインターンシップで特に良かったと感じた点が二つあります。
まず、直接利用者さんと関わる機会が設けられていたことです。
クリーニングや、介護の体験を通して利用者さんとお話する機会があり、他愛ない話から専門的な話まで幅広く話す事ができ、障がい者に対する意識・考え方を見直すきっかけになりました。
次に、施設長の瀬戸山さんから直々に今後の施設の方針や今後必要となる人材のお話を伺えたことです。
今後について語るその姿に、仕事に対する熱意と覚悟を感じることができ、福祉について、また人を纏めるということについて改めて考えることが出来ました。
今回のインターンシップを通して、就活生としてだけではなく、今後の人生においても大きな収穫になったと思います。
二日間様々なご指導を頂き、本当にありがとうございました。