令和元年6月25日に鹿児島太陽の里、太陽の里は昼間想定、太陽の里療護園は夜間想定で総合避難訓練を行いました。
日置市消防署員の指導により、初期消火及び通報の訓練、利用者・職員の避難訓練、消化器の使用方法の説明がありました。
職員は迅速かつ正確に避難誘導を行い、利用者の皆さんも真剣な態度で取り組んでいました。
消防署員の講評
- 声が出ている職員と声が出ていない職員の差が目立ったので改善して下さい。
- 防火服のベルトを締めていない職員がいるのできちんと着用するようにしてください。
- 常日頃から消化器の場所や避難場所の確認を行うことが重要性である。
- 火災発生場所の状況把握と避難指示の放送をよく聞き、火元に近い利用者の避難を優先すること。
- 避難の際は『無言、静粛、敏速』を守ること。
- 近年の火災では放火火災がもっとも多いので不審火が起こらない環境作りを徹底することが重要である。また、トラッキング火災も多発しているのでコンセントの差し込み部分のホコリの除去などをこまめに行う必要があるとのこと。